石垣島の観光
おすすめスポット23選!マップ付きでモデルコースもご紹介

川平湾は石垣島の北西部に位置し、すぐ近くに川平公園を併設しています。展望台からの眺めは最高！エメラルドグリーンに輝く海を楽しめるでしょう。ビーチへ降りたらグラスボートで遊覧。サンゴやイソギンチャク、クマノミなどを観察できます。カヌーやシーカヤックがレンタルできるので、体を動かすアクティビティも見逃せません。公園内にお食事処があり、「八重山そば」や「そーめんチャンプルー」を味わえます。観光シーズンは混雑するため、タイミングを見て足を運んでください。

川平石崎マンタスクランブルは石垣島の北西、水深10～20mあたりに存在するダイビングスポットです。小さな魚がたくさん群れているためマンタが集まりやすく、ウミガメにも出会えます。石垣島周辺のマンタは体長3～4ｍ前後、遭遇率80％ともいわれており、日本で最もマンタを観察できるエリアと言えるでしょう。大迫力のマンタは大人しい性格なので、刺激さえしなければ襲われる心配もありません。優雅に泳ぐ姿を眺めながら、ゆっくり楽しめます。潮の流れはゆるやかですが、天候によっては変わるため注意しましょう。

米原ビーチは、シュノーケリングのスポットとして親しまれています。デバスズメダイやルリスズメダイ、ロクセンスズメダイやサンゴは必見！天然記念物のヤエヤマヤシも自生しているため、南国ムードは満点です。青の洞窟を訪れるツアーがあり、本場イタリアに優るとも劣らない神秘的な光景を目にできるでしょう。200ｍ沖へ進むといきなり水深20ｍになるため、遊泳危険区域へ近づかないでください。干潮時に離岸流が発生した場合は、横に泳いで流れから離れましょう。

底地ビーチは、湾内にある穏やかなロングビーチです。全長は約1ｋｍ。白い砂浜に優しく打ち寄せる波が特徴で、小さな子ども連れでも思いっきり遊べますよ。防風林であるモクマオウの木が木陰を用意してくれるので、日焼けが気になる人も心配ありません。トイレやシャワーも完備しているため安心です。海で定番のバーベキューもOK！道具をレンタルできるので、食材さえ用意すればお腹を満たせます。日本で最も早く海開きされるため、夏に一番のりしましょう！

御神崎は、石垣島の最西端に位置します。黄昏に染まる夕日は絶賛！水平線へ沈む太陽の美しさに感動できるでしょう。春から夏にかけて咲くテッポウユリとヒルサザキツキミソウ、断崖絶壁に立つ高さ17ｍの灯台、慰霊碑の菩薩像も御神崎ならではです。灯台は海上保安部が管理しているため、普段は中へ入ることができません。「灯台記念日」に合わせて公開される年もあるので、HPで情報をチェックしてみてください。灯台へ続く階段は勾配が強いため、履き慣れた靴を選びましょう。

石垣島天文台は、自治体や教育機関など6つの団体で協力して運営されています。九州・沖縄エリアで最大のむりかぶし望遠鏡を設置。夏の大三角形や北極星、火星と土星の接近や火球など、石垣島の美しい星空を眺められるでしょう。周囲に灯りが少ないため、都会では見えない景色を観察できます。星空学びの部屋では、3Dメガネを使った立体的な宇宙も鑑賞可能。目の負担となる場合があるので、未就学児と妊婦さんは控えるのが良いでしょう。星空の画像や映像も楽しめますよ。

石垣島鍾乳洞は20万年の時間をかけ、サンゴ礁によって造られました。全長3.2ｋｍ。そのうち660ｍが公開され、自然から造り出された造形美を見学できるほか、天候の影響を受けないため雨でも心配ありません。地面から伸びた鍾乳石の石筒は圧巻！ライトアップされた洞内は、幻想的な世界を演出しているでしょう。併設されているお食事処では、「八重山そば定食」や「ゴーヤー定食」を味わえます。土産店ではハブ酒や石垣島オリジナルの泡盛を販売。八重山焼きの壺へ入れ、洞内にある酒蔵で1年間保管してもらえます。

バンナ公園は、沖縄県最大の森林公園です。展望台は4カ所。アレカヤシやマニラヤシが立ち並ぶ熱帯果樹園、バードウォッチングができる渡り鳥の観察所、ハイビスカスやブーゲンビレアなど熱帯の花を楽しめるエリアはおすすめ！たくさんの遊具で遊べるアスレチック広場は、子連れのファミリー層に大人気です。遊歩道を歩くだけでも、石垣島の自然を感じられるでしょう。昆虫館やセグウェイに挑戦するツアーもあり、子どもから大人まで充実した時間を過ごせます。

石垣島ミルミル本舗 本店は、伊盛牧場のしぼりたて牛乳を使ったジェラート店です。パイナップルやマンゴー、島バナナやパパイヤなど選べる味は12種類。その中からお好みの2種類を組み合わせて注文してください。「タコライス」や「チーズバーガー」もあり、フードメニューも充実しています。本店の向かいに土産店を併設。お菓子や調味料、アクセサリーなどを並べています。透き通るほどの青い海を眺めながら、「天皇杯・農林水産大臣賞」に輝いたジェラートを味わいましょう。

石垣やいま村は、名蔵ドライブイン内にあるテーマパークです。貝のお守りや島ぞうりアート、琉球衣装やサーターアンダギー作りを体験。飼いならされたボリビアリスザルや水牛も観察できます。大きなハサミを持ったカニ「ベニシオマネキ」や日本でいちばん大きな貝「シレナシジミ」など、マングローブへ続く探索路を歩けば希少生物に出会えるかもしれません。村内にはお食事処も完備。「八重山そば」や「石垣風ぜんざい」などを味わえるほか、土産店には石垣島の特産品をそろえています。

フサキビーチは、フサキビーチリゾートホテルに隣接しています。フローティングバイクやシュノーケル、ドラゴンボートやシーカヤックなどアクティビティが多数。フロートマットや釣りセットもレンタル可能なので、のんびり海を堪能できるでしょう。遊泳区域をネットで囲い、定期的に点検しているのでクラゲの恐れもありません。スタッフが常駐しているため、万が一の場合はすぐ知らせましょう。桟橋から南十字星を見上げる星空ツアーも開催され、マリンスポーツだけではなく冬もフサキビーチを楽しめます。

唐人墓は、中国人労働者を慰霊するお墓です。強制的に働かされ、バウン号事件で亡くなった182人を弔うために建てられました。鮮やかな色彩と彫刻は見応え抜群！お墓といえども堂々とした存在感を放ち、日本とは異なる風合いを感じさせるでしょう。刻まれた碑文から、当時の歴史的な背景を知ることができます。細部に至るまでデザインされた造形は、中国文化だからこその繊細さかもしれません。あくまでもお墓なので、他の観光スポットと同様に盛り上がるのは控えるのがよいでしょう。

平久保埼は、石垣島の最北端に位置します。2016年「恋する灯台」にも選出。コバルトブルーの海やどこまでも続く澄んだ空、そびえ立つ白い灯台は見る人の心を洗い流してくれるでしょう。灯台の高さは13.7ｍ。敷地へ向かう階段は閉鎖されているため、残念ながら入ることはできません。海上保安庁が管理しているため、イベント時に開放されます。トイレと自動販売機は完備。他では眺められない極上の景色は、SNS映え間違いなし！ドライブコースとしても人気なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

桃林寺は、400年前からある臨済宗妙心寺派の寺院です。山門に配置された木造彫刻は、密迹力士と金剛力士の仁王像。1771年に起きた八重山地震の津波で流されましたが、海岸へ打ち上げられ発見されました。沖縄県指定文化財に登録され、起死回生にもご利益を授けられます。｢厄除お守り｣や｢病気平癒お守り｣があり、おみくじや御朱印もいただけるので、散策がてら参拝してみましょう。境内には赤瓦の鐘楼やガジュマルの木があり、沖縄文化に包まれた雰囲気を感じられます。

石垣市公設市場は、石垣島ユーグレナモールの中に位置しています。イートインスペースや生鮮食品、加工食品やお土産を販売。あぐー豚や石垣牛、島ソーセージや島らっきょうなど、沖縄グルメに欠かせない食材が手に入るでしょう。「石垣牛バーガー」や「石垣牛あぶり寿司」もあり、石垣島の名物を味わえます。パッションフルーツやマンゴーのジュースセット、八重山ミンサーやTシャツもおすすめ！3階にあるお食事処で、懐かしい郷土料理を楽しんでください。

ドルフィンファンタジー石垣島は、イルカと触れ合える施設です。一緒に泳げるドルフィンスイムやトレーナー体験、小さな子連れファミリーには見学コースも用意。握手やジャンプを合図し、直接エサがあげられます。ウェットスーツやフィンなど、必要な装備はレンタルOK！スタッフからイルカのレクチャーがあるため、未経験でも心配ありません。受付けは、新港地区の緑地公園駐車場内です。プログラムの開催場所と異なるため注意しましょう。

白保海岸は、世界最大級のアオサンゴ群落地です。自生エリアは幅1ｋｍ。直径５ｍのハマサンゴやウスコモンサンゴなど、エメラルドグリーンの海に120種類以上のサンゴが生息し、クマノミなどの熱帯魚と共演しています。全長10ｋｍにわたる砂浜と水平線は、解放的な気分を感じられるでしょう。シーカヤックやスタンドアップパドルでも遊べます。絶滅危惧種に指定されているサンゴは、保護の目的もあるので触ってはいけません。ハブクラゲやカツオノエボシなど、毒性の強い生物も存在しているので注意しましょう。

白保日曜市は、NPO夏花が主催する日曜市です。紅イモや島かぼちゃ、ハンダマや島にんじんなど採りたて野菜がいっぱい！「アーサ汁」や「黒紫米おにぎり」もあり、石垣島ならではの味を感じられるでしょう。サーターアンダギー作りや草木染めなど、沖縄文化と触れ合える体験メニューも充実。加工品やミンサー織のコースター、貝細工や漆喰シーサーなど、ここでしか買えない作品も並べられています。毎週日曜日の3時間、予定が合えばぜひ立ち寄ってみてください。

玉取崎展望台は石垣島の北東部に位置し、平久保半島や伊原間湾を一望できます。高台にある展望スペースへの遊歩道には、ハイビスカスやヤシの木が自生。南国の植物を眺めながら散策し、頂上からは大パノラマを楽しめるでしょう。赤い屋根瓦と石垣で造られた展望台は、リゾート気分を演出。山側の駐車場には、トイレや自動販売機も完備。海側と山側それぞれの駐車場近くにレストランがあり、「石垣牛ハッシュドビーフ」や「島どうふ御膳」、「もろみ豚のトンテキライス」などを味わえます

竹富島は、石垣島から西へ6km離れています。周囲9ｋｍの小さな島なので、レンタサイクル・バス・タクシーなどを利用して巡ってください。三味線や島唄を聴きながら、水牛車で観光するのもおすすめ！歴史を学べる喜宝院蒐集館や星の砂を探せるカイジ浜、有形文化財に登録された西桟橋など、竹富島を満喫できるスポットも満載です。処理場が整備されておらず、ゴミ箱は設置されていません。そのため島外から持ち込んだゴミは、持ち帰る必要があります。

小浜島は、石垣島とフェリーで結ばれています。NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台としても有名。海抜99mの大岳からは石垣島や竹富島、黒島や新城島などを見渡せます。サトウキビ畑の間を通るシュガーロード、石長田海岸に広がるヒルギ自生区では自然の豊かさを身近に感じられるでしょう。ダイビングやシュノーケリングで、運が良ければウミガメに出会えるかもしれません。海人公園の周辺にはキッチンカーが出店することもあり、西表島産の無農薬米粉を使った「バブルワッフル」を味わえます。

黒島は、石垣島の南西に位置しています。周囲13ｋｍ。島民230人より多い2,700頭の牛を牧畜する島です。ウミガメやサンゴの標本を並べた黒島研究所、琉球石灰岩を積み上げたプズマリ、熱帯魚の多い根岸海岸など、他では見られない観光スポットも目白押し！島内にはほとんど坂道が存在しません。そのため移動は車なしでもOK！レンタサイクルを使って周遊するお得なツアーもあり、黒島の魅力を目の前で見学できます。日差しが強いため、日焼け止めや帽子、水分補給を忘れないようにしましょう。

西表島は石垣島より大きく、特別天然記念物であるイリオモテヤマネコが生息しています。マングローブを観察できる大見謝ロードパーク、「日本の滝100選」に選ばれたマリユドゥ滝、船でしか行けないイダの浜など、西表島の自然を楽しめます。ケイビングやジャングルトレッキングに挑戦できるツアーはガイド付き。フェリー会社の無料送迎バスも利用できるので、移動の際に確認してみましょう。島内にはリゾートホテルやペンション、民宿や旅館などの宿泊施設も充実。乗馬体験やクルーズツアーにも対応しています。