西表島の観光
おすすめスポット17選!マップ付きでモデルコースもご紹介

由布島は周囲が2キロほどの小さな島。西表島からは水牛車に乗って移動します。とても浅い海を渡って行くため干潮時であれば徒歩でも行けますが、ガイドさんが奏でる唄三線の音色を聴きながらゆったりと水牛車を楽しむのがおすすめ。水牛の気分にもよりますが、15分ほどで到着します。
島全体が亜熱帯植物園になっており、果樹園や動物園、レストランも併設されています。島内は歩いて1時間ほどで回ることができるため、のんびりとくつろぎながら島内をお楽しみください。

西表島の北側に位置し、上原港からフェリーに乗って15分程で行くことができます。鳩間ブルーとも呼ばれる瑠璃色に輝く美しい海が魅力。周囲は約4kmと小さな島なので、レンタサイクルか徒歩での移動になります。手付かずの自然が残る八重山の原風景を散策してみてください。
鳩間島には美しいサンゴ礁が広がっており、ダイビングやシュノーケリングといったアクティビティが大人気！八重山諸島屈指の透明度を誇る海の中には、トロピカルフィッシュやサンゴ礁など南国ならではの景色が広がります。

西表島の上原港からフェリーで約10分の距離に位置します。潮の満ち引きによって現れるバラス島は、まさに地図に乗っていない幻の島！バラス島にあるのは真っ白なサンゴの砂浜とエメラルドグリーンに輝く海のみ。まるで楽園にいるような気分が味わえます。
シュノーケリングスポットとしても大人気！目の前に広がるのはカラフルなサンゴ礁や熱帯魚たち、運が良ければウミガメに出会えることも。夕暮れ時には、オレンジ色に染められた海に夕陽が沈む美しい光景も見ることができます。

西表島の北部に位置する、星の砂が見つかることで有名なビーチです。シュノーケリングスポットとしても有名。海底には岩が多いですが、岩場の隙間や影を覗けば小さな魚たちに出会うことができます。遠浅で波も穏やかなため、小さなお子様連れのご家族にもぴったりです。施設のないビーチが多い西表島ですが、駐車場、トイレ、レストランなどを完備しており、バスでのアクセスも可能です。
また、星砂の浜の星砂は持ち帰りが可能ですが、観光客が増えたことにより星の砂が減少しています。たくさん持ち帰らないよう注意しましょう。

沖縄県最大の54mの落差を誇り、西表島の方言で「ピナイ」＝「髭」、「サーラ」＝「下がるもの」という意味。「顎ひげの様に垂れ下がっているよう」な姿から名付けられました。マングローブの中をカヌーで進み、ジャングルの中をトレッキング。滝つぼに到着すればマイナスイオンで癒されること間違いなし！滝の上空からはサンゴ礁の広がる八重山の海、バラス島や鳩間島が一望できます。
ピナイサーラの滝へは本格的なジャングルの中を進んでいきます。道を外れると遭難することもありますので、現地で開催されているツアーに参加すると安心です。

西表島の船浮にあるイダの浜は、陸路が無いため白浜港から船に乗る必要があります。船浮の集落を抜けたら西表島屈指の美しさを誇るビーチに到着です。観光客があまりいないため、プライベート感たっぷり。波が無ければ海に潜らなくても魚が見えることもあります。遠浅の海なので小さなお子様がいても安心です。
船浮集落にはレンタルショップや食事処が数軒ありますが、ビーチにはシャワーやトイレ、更衣室などはありません。必要なものがあれば事前に用意しておきましょう。

西表島南部に流れ、島内で2番目に大きな川です。日本に植生するマングローブのうち約25％が仲間川に分布しており、「仲間川天然保護地区」として国の天然記念物に指定されています。
オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギからなるマングローブ群や西表島東部にしか生息していないマヤプシキ、日本最大のサキシマスオウノキが生息。仲間川のマングローブクルーズは多様な植物を近くで観察できる人気のアクティビティです。

大見謝川沿いにある遊歩道です。360度見渡す限り全てがマングローブの中を進んでいくので、西表島の自然を身近に感じることができます。併設されている展望台からは、鳩間島や西表島の海を一望できるでしょう。駐車場からも近く、険しい道を進むこともないためサンダルで訪れることができるのも嬉しいポイント。
途中、大見謝川に降りることもできます。深い川ではないため小さなお子様でも水遊びが楽しめます。西表島の大自然に溶け込める癒しのスポットです。

西表島に生息している希少な野生生物を保護するために設置された施設です。イリオモテヤマネコやカンムリワシ、ヤシガニなど希少動物・植物に関する資料や写真の展示を行っています。鳴き声クイズや剥製もあるので小さなお子様でも楽しく学ぶことができますよ。
残念ながら生きたイリオモテヤマネコに会うことはできませんが、本物のような剥製やイリオモテヤマネコが食べたもの、骨格など充実した展示内容！路線バスを利用しても行くことができますので、ぜひ訪れてみてください。

西田川上流に位置し、落差は約4mとあまり大きくはありませんが横幅が約30mもある圧倒的な存在感を放つ滝です。沖縄では珍しい「裏側に回れる滝」となっています。滝つぼで遊んだり、マイナスイオンを浴びてリラックスをしたり、過ごし方は様々！また、テナガエビが生息しているので、探してみても良いでしょう。
サンガラの滝への山道はあまり険しくないため、お子様連れの家族でも楽しめます。亜熱帯のジャングルの中を進んでいくので、現地でのツアーに参加すると安心です。

浦内川上流に位置し、日本の滝100選に選ばれています。「マリユドゥ」＝「丸い淀み」の意味で、丸い滝つぼが特徴的。浦内川上流船着き場から30分ほど歩くと姿を現します。現地で開催されているツアーに参加する場合はカンピレーの滝とセットで行くのが一般的です。
滝までの道中に設置されているマリユドゥの滝展望台からは滝全体を見ることができるスポットとしてとても人気！展望台には屋根とベンチが設置されており、トレッキングの休憩ポイントとしても最適です。癒しのパワースポットとしても知られています。

「クーラ」とは「幸運を呼び寄せる」という意味があり、古くから神聖な場所として愛されてきました。今でも現地の人々がお参りに行くほど神秘的な場所で、西表島のパワースポットとして多くの観光客も訪れます。クーラ川の奥にあるため、現地で開催しているツアーに参加してSUPやカヌー、トレッキングで目指します。
クーラの滝の道中ではモダマの木やニッパヤシ、クワズイモなど珍しい植物を観察することができます。到着したら滝つぼで思いっきり遊びましょう！西表島の大自然を存分に満喫することができますよ。

西表島の南西に位置する船でしか行くことのできない船浮というエリアにある幻の滝です。仲良川上流までの約7kmをカヤックで進み、ジャングルの中をトレッキングするとたどり着きます。道中では亜熱帯の植物がたくさん生息しているので、自然や生き物を観察してみてください。
ナーラの滝は落差約25m、滝つぼが深く大きいことが特徴です。ぷかぷかと浮かんだり滝つぼへ飛び込んでみたり、思いっきり水遊びを満喫しましょう！

西表島の北部にある浦内川は、全長約39kmの沖縄県最大の川です。マングローブ林をはじめとする亜熱帯植物や400種類を超える魚が生息しており、まさに生き物たちの宝庫！遊覧船に乗ればメヒルギ・オヒルギ・ヤエヤマヒルギを目の前で観察することができます。
上流にはマリユドゥの滝、カンピレーの滝があり、トレッキングやカヌーで滝を目指すアクティビティが人気です。星空を眺めるナイトツアーや期間限定のサガリバナを観察できるツアーも楽しめます。西表島の迫力ある大自然を存分に楽しみましょう。

「トゥドゥマリ」とは沖縄の方言で「留まる」という意味。神様が留まる場所として信じられてきました。ビーチは弧を描くような形をしているため、月ヶ浜とも呼ばれています。トゥドゥマリの浜の砂浜は岩が削れてできたものなので、サラサラとしていて裸足で歩いても大丈夫！歩くたびに「キュッ、キュッ」と音が鳴る、鳴き砂であるのが特徴です。
サンゴ礁が見られないため、海の生き物が少なくシュノーケリングには向いていません。また、ハブクラゲや小さなサメが現れることがありますので、遊泳の際は気を付けてください。

浦内川上流に位置し「カンピレーの滝」とも呼ばれる滝で、カヌーやトレッキングで目指します。下流にあるマリユドゥの滝とあわせて行くのが一般的です。「カンビレー」とは西表島の方言で「神の座」を意味し、西表島では神聖な場所とされています。
落差はあまりなく階段のような段差が特徴的で、長さが200mほどあるため非常にダイナミックな光景がひろがります。岩場に下りることができるため、大自然のパワーを感じながらゆっくりと過ごすことができますよ。

西表島の西側にあるうなりざき公園は開放感たっぷりの広い公園です。公園内には展望台が設置。2階建ての展望台からは東シナ海や浦内川の河口を一望できます。子供向けの遊具や広い芝生が広がっているため、ご家族でも楽しめるでしょう。海沿いには遊歩道があり、透明度の高い海を眺めながらのんびりと散歩をするのもおすすめです。
うなりざき公園での過ごし方は様々ですが、一番はサンセット！西表島一美しいと言われるほどで、日没後に見られるマジックアワーはまるで絵画のような幻想的な景色が見られるでしょう。