鹿児島の観光スポット33選！エリア別おすすめスポット離島やグルメ情報もご紹介

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鹿児島のシンボル、桜島は、活火山として今もなお力強い噴煙を上げ続ける雄大な島です。標高373mの湯之平展望所からは、錦江湾を挟んで鹿児島市街地を一望。一般の観光客が入ることのできる最高地点となり間近で火山活動の息吹を感じることができるでしょう。桜島大根や桜島小ミカンなど、火山灰が生んだ恵みも味わえます。温泉も豊富で、日帰り入浴を楽しめる施設も充実しています。鹿児島旅行には欠かせない絶景スポット桜島で、絶景な自然と活火山が生み出す迫力、島の恵みを実感してみてください。

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天文館は、鹿児島観光の拠点として欠かせません。江戸時代に造られた天文観測所「明時館」に由来するこの街は、歴史と文化が息づく一方、常に新しい風が吹き込む活気あふれるエリアです。鹿児島名物の黒豚料理や海鮮料理を堪能できる老舗から話題のグルメスポットまで、数多くの飲食店が軒を連ね、食の誘惑がいっぱいです。鹿児島特産の黒糖スイーツやお土産を探すのも楽しいでしょう。アーケード街ではショッピングを、路地裏では隠れ家的なカフェやバーを発見するのもおすすめ。天文館で、鹿児島の旅を存分にお楽しみください！

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城山公園は、鹿児島市の中心部に位置する標高107mの丘陵公園です。江戸時代には薩摩藩の城郭が置かれ、西郷隆盛や大久保利通など歴史上の人物ゆかりの地としても知られています。園内には西南戦争時の史跡があり国の天然記念物にも指定されています。山頂からは鹿児島市街や桜島を一望でき、春には桜、秋には紅葉など、四季折々の景色も楽しめます。夜には鹿児島市街の夜景が美しくライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を味わえるでしょう。

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仙巌園は島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸で国指定名勝に指定されています。この庭園は、江戸時代初期に築庭され、約1万5千坪の広大な敷地に桜島を借景とした壮大な景色が広がります。園内には御殿や庭園、尚古集成館など様々な施設があり、島津家の歴史や文化を学ぶことができます。施設見学に疲れたらレストランや茶寮で一息いれましょう。薩摩武士に愛された両棒餅は仙巌園の名物です。ぜひ美しい景色とともにお楽しみください。

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いおワールドかごしま水族館は、錦江湾から南西諸島まで約800種1万点の生き物たちと出会える鹿児島市立の水族館です。黒潮大水槽では、悠々と泳ぐジンベエザメやエイに圧倒されることでしょう。イルカショーや、アシカなどの愛らしい動物たちのパフォーマンスも見逃せません。レストランや カフェ、ショップも併設しているので、1日中楽しめます。水族館前には錦江湾とつながる「イルカ水路(無料ゾーン)」があり、1日3回青空イルカウォッチングが開催され人気を集めています。

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鹿児島市の中心部に位置する鹿児島県庁は、鹿児島県の行政を司る中心機関ですが、本庁舎18階の展望ロビーは錦江湾や桜島の絶景を無料で楽しむことができ、観光スポットとしても人気を集めています。夜は21時まで解放され、北側に広がる幻想的な市街地の夜景もおすすめです。県庁内には、鹿児島県の歴史や文化を紹介する展示室や、特産品を販売するショップなども併設されています。鹿児島旅行の際には、鹿児島県庁で歴史と文化に触れ、絶景を楽しんでください。

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鹿児島出身の幕末の志士である西郷隆盛は、西南戦争で新政府軍と戦い城山の地で最後を遂げました。その終焉の地の近くに没後50年記念として高さ約8mの巨大な銅像が建てられ、鹿児島のシンボルとして親しまれています。東京上野の和装の像とは違い、陸軍大将の軍服姿で力強く西郷像が表現されています。愛犬のツンは西郷像から少し離れ、道を挟んだところにある撮影ひろばで観光客を出迎えています。ツンと一緒に銅像を背景にして写真撮影して思い出の一枚にしてくださいね。

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維新ふるさと館は、幕末から明治時代にかけて活躍した薩摩藩士の西郷隆盛や大久保利通などの資料を展示している博物館です。館内には、西郷隆盛の直筆の手紙や愛用品、大久保利通の肖像画などの貴重なものも！また、幕末から明治時代の鹿児島の様子を再現したジオラマや、当時の生活や文化を紹介するパネルなども展示されており、薩摩藩の歴史について詳しく学ぶことができます。維新ふるさと館で西郷隆盛や大久保利通などの偉人の生涯と功績に触れてみてはいかがでしょうか。

尚古集成館は、幕末に島津斉彬が設立した集成館の跡地にある博物館です。集成館は、造船や製鉄、紡績など様々な産業を興した近代化の拠点でした。平成27年には、「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。集成館の歴史や活動を紹介する展示や、島津家の資料や当時の機械や工具なども展示されており、幕末の鹿児島の様子を体感することができます。仙巌園に隣接しており入場券は共通です。ぜひ両施設を訪れて鹿児島の歴史を深く感じてみませんか？

かごっまふるさと屋台村は、鹿児島中央駅すぐにある鹿児島の郷土料理を気軽に楽しめる人気スポットです。バスチカエリアとライカエリアの2カ所ある屋台村には、鹿児島ラーメンや黒豚とんかつ、さつま揚げなど、鹿児島の代表的な料理を提供する屋台が多数出店し、新鮮な食材を使った料理を堪能することができます。また、鹿児島の伝統芸能である薩摩琵琶や三味線の演奏を聴くこともできます。屋台村ならではの雰囲気と鹿児島の文化を体験できる貴重な場所ですよ。

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錦江湾公園は、桜島を望む絶景と多彩なアクティビティが楽しめる広大な公園です。園内には、桜島を眺めながら散歩できる遊歩道や、芝生広場、噴水のほか、アスレチック、スペースランドなどの遊具などがあり子供から大人まで楽しめます。他にもH-IIロケットの実物大模型が展示されており迫力満点！ 園内に植栽してあるバラが見ごろを迎える毎年5月には錦江湾公園はなまつりが開催されます。広くて開放感溢れる公園で桜島を見ながらゆっくり過ごすのも良いでしょうか。

有村溶岩展望所は、桜島の溶岩流を間近に眺めることができる迫力満点の絶景スポットです。1914年の桜島大噴火によって流れ出た溶岩が固まった溶岩流が一面に広がります。展望所からは、溶岩流だけでなく、錦江湾や開聞岳などの絶景も望むことができ、鹿児島の自然を満喫することができます。また、有村溶岩展望所周辺には、溶岩流を遊歩道で散策できるコースや、溶岩流の歴史を学ぶことができる資料館なども併設されていますので鹿児島旅行の際には、ぜひ有村溶岩展望所を訪れて、桜島の雄大な自然と歴史を感じてみてください。

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桜島溶岩なぎさ公園は、桜島港から徒歩約5分の場所にある桜島を眺めながら足湯を楽しめる人気スポットです。公園の目玉は、全長約100mの日本最大級の足湯です。地下1,000mから湧出する天然温泉を利用しており、体の芯から温まります。足湯の温度は約42℃で、一年を通して楽しめます。足湯のほかにも、芝生広場や遊歩道、展望台などが整備されており、ゆっくり過ごすことができます。タオルを忘れても近くのビジターセンターでオリジナルタオルが購入できるので安心です。旅の思い出にもなりますよ。

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霧島山の麓に鎮座する霧島神宮は、天孫降臨神話の舞台として知られる歴史ある神社です。6世紀に創建されたとされ、古くから人々の信仰を集めてきました。雄大な自然に囲まれた境内には、国宝に指定された朱塗りの社殿が並び、その荘厳な雰囲気は訪れる人を圧倒するでしょう。御祭神である瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）をはじめとする神々をお祀りし、縁結び、家内安全、五穀豊穣などのご利益があるとされています。霧島神宮で、日本の神話と歴史に思いを馳せ、パワースポットのエネルギーを感じてみませんか？

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雄大な霧島連山の麓に広がる霧島温泉郷は、豊富な湯量と多彩な泉質で知られる、九州屈指の人気温泉地です。神話や伝説に彩られたこの地には9つの温泉郷があり、それぞれ異なる泉質と風情があり自分好みを見つけましょう。温泉街には風情ある旅館やホテル、貸切風呂、足湯など、温泉を楽しむための施設が充実しています。温泉街を散策したり、パワースポットを訪れたり、新鮮な地元食材を使った料理を味わったり、霧島温泉郷で心身ともに癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

霧島連山の雄大な自然の中に広がる霧島アートの森は、国内外の作家による現代彫刻が展示された野外美術館です。緑豊かな森の中を散策しながら、個性豊かな彫刻作品を鑑賞することができ、四季折々の表情を見せる自然と調和した作品たちは、訪れる人々に深い感動を与えてくれるでしょう。また、霧島アートの森では、ワークショップやコンサートなどのイベントも定期的に開催されています。ぜひ霧島アートの森を訪れて、自然とアートの融合が生み出す特別な空間を体験してください。

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標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰の韓国(からくに)岳は直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。隣国韓国まで見渡せるほど高い山ということから、その名がついたといわれています。山頂からは、360度のパノラマが広がり、霧島連山の他の山々や錦江湾、桜島、開聞岳などを望むことができます。登山道は、初心者コースから上級者コースまで様々あり、体力や経験に合わせて選ぶことができます。韓国岳の麓にある霧島温泉は、日本有数の温泉地として知られており、登山の疲れを癒してくれるでしょう。

鹿児島県内ではありませんが、霧島連山の麓に広がる高千穂牧場は、大自然の中で育った牛や馬、羊たちとのふれあい、牧場見学、手作り体験などを楽しめる観光牧場です。自家製ミルクをふんだんに使ったアイスクリームは大人気。土曜、日曜、祝祭日はアイスやバター作り体験でも実施されています。広々とした芝生広場では、お弁当を広げてピクニックを楽しむこともできるので、霧島連山の雄大な景色を眺めながら、動物たちとの触れ合いを通して、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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蒲生の大クスは、樹齢約1,600年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mの巨大なクスノキです。環境庁の巨樹・巨木林調査によって昭和63年に日本一の巨樹であることが証明されました。蒲生八幡神社の境内にあり、御神木として崇められています。幹は非常に太く、樹皮はゴツゴツとしており、長い年月を経た力強さを感じることができます。また、枝は四方八方に広がり、まるで巨龍が空から降り立ったような迫力があります。是非一度訪れてみなぎる生命力を感じてみてください。

出水市ツル観察センターは、毎年10月中旬から翌年3月までツルが渡来する冬の時期だけオープンしに、シベリアから飛来したツルを間近で観察することができる施設です。約1万羽のツルが訪れ、大空を自由に飛ぶ姿は正に圧巻！観察センターには展望台や観察小屋があり、広大なツルのねぐら場を一望することができます。また、ツルの生態を紹介する展示や映像もあり、ツルについて詳しく学ぶこともできます。冬の鹿児島観光におすすめのスポットです。

知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期に特攻隊として命を落とした若者たちの遺品や資料を展示する施設で、戦争の悲惨さと平和の尊さを訴えています。約4,000名の特攻隊員たちの遺書や写真、愛用品などが展示されており、戦争の残酷さを肌で感じることができます。特攻隊員たちの心の葛藤や家族への想いを知り、平和の大切さを改めて考えるきっかとなるでしょう。この施設は戦争の記憶を風化させないよう、平和へのメッセージを発信する大切な場所です。ぜひ訪れてみてください。

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薩摩半島南端に位置する開聞岳は、標高924mの活火山です。美しい三角錐の形から「薩摩富士」とも呼ばれ、鹿児島を代表する景勝地として知られています。初心者から経験者まで楽しめる様々な登山コースがあり、山頂からは錦江湾や東シナ海、薩摩半島の雄大な景色を一望することができます。また開聞岳のふもとにある指宿温泉は、砂むし温泉で有名で、開聞岳を眺めながら温泉を楽しんでみるのもいいでしょう。長崎鼻海岸から見る開聞岳と夕日もとてもきれいですよ。

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九州最南端に位置する指宿温泉は、全国でも珍しい砂むし温泉が有名な温泉地です。砂浜に寝そべり、温泉の熱で温められた砂をかけられる砂むし温泉は、体の芯から温まり、デトックス効果も期待できるでしょう。温泉街には、海を望む露天風呂や、貸切風呂を備えた宿など、バラエティ豊かな宿泊施設が立ち並びます。新鮮な魚介類を使った料理や鹿児島名物の黒豚料理を味わったり、雄大な指宿の海岸を散策したり、指宿温泉で心身ともに癒される時間をお過ごしください。

薩摩半島の最南端に位置する長崎鼻は、美しい海岸線と雄大な開聞岳の絶景を楽しめる景勝地です。この「長崎」は長崎県とは無関係で、「長く先端が細く伸びた岬」を意味しています。「鼻」は人間の鼻の形に似た、先が広がった三角形の地形の岬の事を指します。岬の先端には灯台があり、天気が良ければ屋久島や薩摩硫黄島などを望むことができます。また、長崎鼻は浦島太郎が乙姫様と出会った場所として知られ、縁結びのご利益があるパワースポットとしても人気です。

砂むし会館 砂楽は、世界でも珍しい天然の砂むし場を備えた砂むし温泉施設です。指宿温泉の海岸にある砂むし場では、「砂かけさん」と言われるスタッフの方が温泉の成分を含んだ熱い砂を顔だけ残してかけてくれます。砂の重みと温かさ、波の音が心身をリラックスさせ、老廃物の排出や血行促進などの効果が期待できます。熱いと感じた部分は我慢せずに体を動かして砂をはらいましょう。砂むしの後は、大浴場や露天風呂で温泉をゆっくりとできますよ。

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池田湖は九州最大のカルデラ湖で、周囲約15km、水深233m、日本で4番目の深さです。約5700年前の火山活動によって形成されたと言われています。湖畔の菜の花畑が12月下旬から2月上旬にかけて見頃をむかえ、黄色いじゅうたんが広がり、湖面と開聞岳を一緒に見ることができるビュースポットになっています。湖には、大ウナギやコイなどの魚が生息しており、釣りやボートなどのアクティビティを楽しむことができます。池田湖周辺には温泉やキャンプ場、史跡、観光スポットなども多く、セットで楽しむのもおすすめですよ。

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薩摩富士と呼ばれる雄大な開聞岳を望む、JR日本最南端の駅「西大山駅」。一面はのどかな田園風景が広がります。無人駅ながらも、旅情をそそる趣のある駅舎は、まさに秘境駅の雰囲気。ホームには「旅の思い出ノート」が置かれ、旅人たちが思い思いのメッセージを書き綴っています。敷地内には珍しい「幸せを届ける黄色いポスト」もあり、実際に郵便物を送ることができます。周辺には、中園久太郎商店の直売所「かいもん市場久太郎」があり、地元の新鮮な野菜や特産品を堪能するのもおすすめです。

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枕崎お魚センターは、新鮮な魚介類を販売する市場で、地元の食材を使った料理を楽しめる食堂が併設されています。枕崎港で水揚げされたカツオやキビナゴなどの新鮮な魚介類がずらりと並び、活気であふれています。「枕崎みなと食堂」では新鮮なカツオのたたきなどの枕崎名物をはじめ、地元の食材を使った様々な料理を味わうことができ、特にカツオ節を使った「枕崎鰹船人めし」は人気メニューで、濃厚なかつお節の風味が絶品！13時半オーダーストップなのでランチに間に合うように早めに行きましょう。

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佐多岬は、北緯31度線上に位置する本土最南端の岬。佐多岬展望台からは天気が良ければ屋久島や種子島を望むこともできます。360度のパノラマビューで日本の南端の壮大な景色を体感してください。展望台からは、日本最古の灯台の1つ「佐多岬灯台」も見ることができます。岬から50ｍ沖の大輪島にあるこの灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれた歴史ある灯台です。また、展望台に行く途中には縁結びの神様として人気「御崎神社」がありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

神徳稲荷神社は、延宝4年（1676年）に創建された由緒ある神社で、伏見稲荷大社を総本山とし五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などのご利益があるとされています。近年、SNS映えするガラスの鳥居や千本鳥居が話題で注目を集めており多くの人が訪れています。朱色の千本鳥居が連なる参道は、まるで異世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気。境内にはおみくじも設置されており、水に溶かすと文字が浮かび上がるという珍しさ。フォトジェニックな神社でパワースポット巡りを楽しみたい方におすすめです。

南大隅町の山奥にひっそりと佇む雄川の滝（おがわのたき）は、落差46m、幅60mの壮大な滝です。約1200mの遊歩道を20分ほど進むと、圧巻の景色が広がります。エメラルドグリーンに輝く滝つぼは、南国の秘境にいるような神秘的な雰囲気を醸し出します。特に晴れた日には、その色が一層際立ち、おすすめです。遊歩道沿いの渓流も透き通っており、マイナスイオンを感じられるのでリフレッシュに最適ですよ。やや勾配があるので、歩きやすい靴で出かけると良いでしょう。

荒平天神は菅原道真公を祀る神社です。正式名称は菅原神社ですが、通称の荒平天神の方が広く知られています。創建は戦国時代の天文年間（1532年～1555年）と伝えられ、古くから地元の人々の信仰を集めてきました。学問の神様として有名で、受験シーズンともなると多くの学生が参拝に訪れます。神社は海中の島にあり、満潮時には鳥居をくぐって拝殿まで行くことができません。ただし干潮時には陸地と繋がりますのでご安心ください。拝殿までは急な階段を登る必要があり、手すりがないので注意しましょう。

パノラマパーク西原台は、標高439mの高台に位置し、眼下に錦江湾、開聞岳、桜島、高隈の山々など鹿児島の絶景を一望することができる公園です。園内には、展望台や遊歩道、芝生広場などが整備されており、自然を満喫したい方におすすめの絶景スポットです。また、天気のいい日は多くのパラグライダー愛好家が集まります。公園までの林道は一部狭いところがありますので運転には注意が必要です。
※2023年の台風6号の影響でパノラマパーク西原台までの林道の一部が崩落しているため通行止めとなっております。詳細は南大隅町HPをご確認下さい。

鹿児島県の南西に浮かぶ奄美大島は、2021年に世界自然遺産に登録された、手つかずの自然と美しい海が魅力の楽園です。透き通るような海はシュノーケリングやダイビング、クルージングに最適。冬にはザトウクジラ、夏にはイワシの大群が目の前で泳ぐ姿を観察することができます。島の約8割が森林で覆われ、希少種を含む多様な生物が生息しています。トレッキングやハイキングを楽しみながら、奄美の豊かな自然を満喫するのも楽しみの一つです。奄美空港へは鹿児島、羽田、伊丹空港などから直行便が就航しています。

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1993年に世界自然遺産に登録された屋久島は、縄文時代から変わらない原生林が広がる神秘の島です。この島の原生林は、樹齢数千年を超える屋久杉が数多く生息し、確認されている中で最大の屋久杉「縄文杉」は樹齢7200年を超えるとされ、屋久島のシンボルとなっています。年間を通して降水量が多く、その雨によって育まれた苔むす森「白谷雲水峡」は映画「もののけ姫」のモデルになったと言われています。初心者向けのコースから上級者向けのコースまで、様々なコースが用意されていますのでぜひ満喫してみてください。

種子島は鹿児島県の南西に位置し、鉄砲伝来、ロケット発射基地として有名な島です。多くの部分が森林で覆われ、亜熱帯の動植物が生息し、美しい自然環境を持っています。浦田海水浴場は白い砂浜と青い海が美しく、「日本の水浴場88選」に選ばれるほど。管理棟にはシャワー、トイレ、展望デッキなどの施設も充実し快適に過ごすことができますよ。ほかにも、干潮時のみ入れる洞窟「千座の岩屋」、種子島の歴史や文化を紹介する博物館「鉄砲館」などのみどころがあります。

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甑島（こしきしま）は薩摩半島西方に位置する離島群です。主に上甑島・中甑島・下甑島の3島からなり、各島は橋でつながっています。美しい海岸線と独特の地形が特徴で、島の西側は奇岩や断崖が多く見られます。ミルフィーユ状の地形がはっきり見える「鹿島断崖」や景勝地「ナポレオン岩」などを船でめぐるクルーズも人気です。甑の海は透明度が高く、夏の期間はシーカヤックやSUP体験もおすすめですよ。島内を移動は路線バスもありますが本数が少ないので、レンタカーやレンタサイクルを上手に利用しましょう。

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鹿児島ラーメンは、豚骨と鶏ガラをベースにしたあっさりとしたスープが特徴で、野菜の旨味も加わり、奥深い味わいを楽しめます。麺は中太のストレート麺が主流で、スープとの相性が抜群です。
具材はシンプルですが、チャーシュー、ネギ、モヤシ、キクラゲなどがラーメンの味を引き立てます。お店によって味や具材が少しずつ異なるのも鹿児島ラーメンの魅力です。自分好みの鹿児島ラーメンを見つけて食べ歩くのも楽しいでしょう。

鹿児島の夏は暑くて湿気も多いですが、そんな暑さを吹き飛ばしてくれるのがそうめん流しです。鹿児島では、そうめん流しは家庭でもよく楽しまれる身近な行事です。鹿児島のそうめん流しは、竹の樋に湧水を流し、そうめんを箸ですくいながら食べるのが一般的です。竹の樋は長く太いものが多く、そうめんも細いものや平たいものなど様々な種類があります。薬味はネギや生姜、ミョウガなどお好みに合わせて用意します。そうめん流しを楽しめるお店もたくさんあります。川や渓流のせせらぎを聞きながら、涼しい水で冷やしたそうめんを味わうのは格別です。

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鶏飯（けいはん）は、鹿児島県を代表する郷土料理です。鶏肉や干し椎茸、錦糸卵、ネギ、漬物などをご飯の上にのせ、鶏ガラスープをたっぷりかけて食べるお茶漬けのような料理で、鶏飯の歴史は古く、江戸時代には薩摩藩のおもてなし料理として供されていました。当時は貴重だった鶏肉を余すことなく使うために考案された料理と言われています。鶏ガラスープの旨味と具材の食感が絶妙で、食欲がない時でもサラサラと食べることができるので、夏バテ防止にも最適です。

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知覧茶は、南九州市で生産されているブランド緑茶です。温暖な気候と豊富な日照、水はけのよい土壌などお茶の栽培に最適な条件が揃った知覧で栽培された茶葉は、濃厚な旨味とほのかな甘み、爽やかな香ばしさが特徴です。知覧茶の歴史は古く、江戸時代から栽培されています。当時は薩摩藩の献上茶として珍重されていました。明治時代以降、庶民にも広まり、鹿児島を代表する銘茶として全国的に人気を博しています。南国の太陽を浴びた香り豊かな知覧茶は、鹿児島の旅の思い出をさらに彩ってくれるでしょう。

むじゃきは、白熊を名物とする老舗の喫茶店です。1922年に創業し、100年以上にわたり鹿児島の人々に愛され続けています。白熊は、ふわふわのかき氷に練乳、蜜漬けの白豆、桜餅、白玉などがトッピングされたボリューム満点のデザートです。見た目も華やかで、インスタ映え間違いなしです。鹿児島市内には本店とアミュプラザ店の2店舗があります。本店はレトロな雰囲気の店内で、ゆっくりと白熊を味わうことができます。アミュプラザ店は鹿児島中央駅に直結しており、アクセスが便利です。